1997年 ■■■
原爆ドームは人道に対する罪を告発する遺産であり,核廃絶への取組は,日本人がアメリカ人を許していないことの宣言であると著者はいう.筆者にとって原爆は,誰かが悲惨な状況におかれた原因であるというより,アメリカを告発し続けるための手段なのだろうと読める.
1997/07/25 ●札幌 国連軍縮札幌会議(22-25日)
NHK衛星第1テレビ(BS1)が,1997年5月から3か月間,3回のシリーズにして放映した.
映像は見られないが,このサイトはサイトなりに,放映時に視聴者,参加者が受けたであろう衝撃や,核兵器に対する考え方の思ってもみない曖昧さ,困惑を追体験できるような具合には仕立てられている.
第1回展示スミソニアン幻の原爆展
第1回討論「核の時代の原点を問う」
PART-1 原爆投下と日本の戦争責任
PART-2 原爆投下の目的と決定
PART-3 原爆投下が人類とその後の世界に与えた影響
第2回展示国際司法裁判所が裁かなかったこと
第2回討論「核は世界の平和を守るのか」
第3回討論「核弾頭4万発の未来」